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ファッシア(Fascia:筋膜系)とは

 ファッシア(Fascia:筋膜系)とは 

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ファッシア(Fascia:筋膜系)とは日本では「筋膜」と訳されています。文字通り、筋肉を包み込んでいる膜です。筋肉や内臓まで全身に張り巡らされており、第2の骨格とも呼ばれています。姿勢と運動のコントロールに重要な組織であることもわかってきています。ただし「ファッシア」は「漿膜・靭帯・腱・靭帯・筋膜・結合組織等の膜構造等の総称」として認識されつつあるため、「筋膜」という訳は適切ではないともされています。そのため、たいむでも「筋膜」よりも「ファッシア(筋膜系)」という言葉を用いています。

 なぜファッシアを整えるのか 

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一般的な痛みの解消法といえば、マッサージやストレッチ、湿布を思い浮かべた方が多いと思います。

マッサージや湿布でも楽にはなり、気持ちがいいものです。私たち理学療法士もマッサージを機能回復の手段のひとつとして用いることがあります。ですが、それだけではやはり痛みが戻ってきてしまいます。ある研究では30分ほどしか効果が持続しないとも言われています。

そこで重要になるのが「ファッシア」へのアプローチです。

「ファッシア」へのアプローチによってこれまで悩んできた痛みが解消され、再発もみられなくなるケースが多く存在しています。

マッサージやストレッチなどは「筋肉」にアプローチしています。

「筋肉」だけではなく「ファッシア」へのアプローチも含めて整えることが必要と考えます。

たいむではこの「ファッシア」へのアプローチを中心に、からだを整えていきます。

 ファッシアを整える効果 

・痛み・こり・しびれなどの解放

ファッシアには筋肉の10倍もの神経受容器があります。これは筋肉をほぐしているだけではアプローチできません。ファッシアにアプローチして受容器の感受性を回復させることで「痛み」「こり」といった症状から解放されます。

また、ファッシアの中には血管・神経も走っています。ファッシアを整えることは、神経痛やしびれ・血液循環などへのアプローチも可能にしています。

・運動のパフォーマンス向上

ファッシアは筋肉だけでなく内臓なども包み込んでいます。ファッシアの滑りが悪くなると筋肉や内臓も正常に働けなくなり、動くためにはより大きな筋力を発揮しなくてはならなくなったり体調が悪くなったりします。ファッシアを整えると、軽い筋力で身体を動かせるようになり、内臓も働きやすくなります。また、より広範囲の筋肉を動員することも可能となり、効率的な動作ができるようになります。

・高い効果と低い再発率

同じ場所の施術を受けに治療院に通い続ける。これは良くならない原因だと私たちは思っています。短い施術間隔では、症状が戻る前に抑え込んでいるだけ、または戻っては抑え込むことの繰り返しでしかありません。

たいむでは、全身のつながりの中で原因を見極めながらアプローチいたします。その効果を実感していただけるでしょう。 痛みの改善に関しては1回の問診・触診に時間がかかりますが、頻度を少なく することが可能です。

​・ファッシアへのアプローチをおすすめめする方

☑ 何もきっかけがないのに、つらくなってきた

☑ 最初は片側だけだったのに、反対側もつらくなってきた

☑ 捻挫やケガ、手術のあとからおかしくなってきた

☑ 過去に大きなケガや捻挫、手術をしたことがある

☑ レントゲンでは問題ないのに、つらい

☑ こりやはり、重だるさがすぐに戻ってくる

☑ 同じ姿勢、動作の繰り返しが多い

☑ 10回ずつの運動を続けているけど、よくならない

☑ 自然に不調が戻らなくなってきた

☑ 年だからとあきらめている

Fascial Manipulation
筋膜リリース
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